Welcome! ようこそTTTGへ…
ようこそTrauma Treatment Therapist Groupにお越しくださいました。
私たちは、トラウマ（心的外傷）により苦しんでいる多くの方に、トラウマケアを提供するため活動している心理支援の専門職のグループです。
私たちは、あなたがトラウマに苦しんでいながら、勇気をもってここまで来ていただいたことに、尊敬と感謝を念を抱いています。
現在とこれからの人生を取り戻すために、いっしょに取り組んでまいりましょう。
私たちは次の３つのＲを大切にしています。
Respectーリスペクト（尊敬）
私たちは、これまで大変つらいご経験をくぐりぬけてこられたあなたに、深い尊敬の念を抱いています。そして、ご自分の人生をご自分の手に取り戻すために、勇気をもって私たちのところに来てくださいました。これは、なかなか簡単にできることはありません。
これまでの大変なご苦労を思うと、深い尊敬と、来てくださったことに感謝の念を抱いています。
トラウマケアで何よりも避けなければいけないのは、治療の中で傷つきの再演が起こることです。私たちは、それをふせぐにはRespect（尊敬）が必要だと考えています。
Rapportーラポール（信頼）
トラウマのケアは、クライエントさまとカウンセラーの協同作業です。時には、トラウマのケアは、つらく苦しく長い道のりをいっしょに歩いていく必要があります。その時に、必要なのは、Rapport（信頼）です。クライエントさまとカウンセラーのお互いの信頼関係がないと、特につらい道のりを歩くことはむずかしいです。
私たちは、カウンセリングの場面において、クライエントさまが感じたことをそのままお話しいただけるような安心・安全な関係を作りたいと思っています。カウンセラーに気を遣って、変化がないのに「何か少し良くなってきたように感じる」などとおっしゃっていただかなくても良いような信頼関係を築きたいのです。それを築くことが、トラウマケアの最初の一歩だと信じています。
Resourceーリソース（援助・資源）
トラウマのケアが進んで、毎日の生活が少しずつ穏やかで安心して過ごせるようになってくると、カウンセリングの間隔もだんだん空いてきます。それもとても大切なことです。
カウンセリングがなくても、自分らしい生き方ができるような、そんな毎日を取り戻すことが、私たちの目標です。
しかし、人生にはいろいろなことがあります。これからも、何か大きなつらい出来事が起こらないとは限りません。そんな時のために、私たちは、あなたのResource（援助・資源）になりたいのです。
何かあったら、いいえ何もなくても、「いつでも相談できるところがある」という安心感はどんなに大切なことでしょうか。
私たちは、TTTGの活動をとおして安心を提供する、皆さまのためのリソースとなりたいと考えております。